カタルです。
今日で全日本ジュニアU12、U14も3日目となりました!
教え子はしっかりと1、2Rを勝ち上がり、今日も試合に臨みます!
しかし、プレーの内容はと言うと…
序盤タイミングが合わないようなミスや振り切れていないショットが目立つ微妙なプレーが有ったりと、全体的に良い調子とは言えない状態なのが気になります…
ただ、そんな中でもしっかりと勝ち切るテニスが出来るようになったのは、成長を感じています。
❏ 球足の違うコートへの切り替え
これは去年も同様でしたが、今大会は1日1日コートがインドアとアウトドアに切り替わると言うシステムで運営しています。
これは、熱中症対策の一環として考えられたもので、選手にとってありがたい配慮ではあるのですが、一つ問題が有ります…
それは、インドアとアウトドアでコートの球足や跳ね方が結構違うと言うものです!
ちなみに有明のコートは、 アウトドア ⇨ インドア ⇨ コロシアム の順番に球足が速くなるらしく、特にコロシアムはかなり速いと言う話しです!
…噂によると…
ジャパンオープンなどに出場している海外選手からも、「 練習するインドアコートとコロシアムのコートの球足が違い過ぎる! 」と苦情が出ているらしく…
去年も、東レで第1シードだった、イガ・シフィオンテク 選手が振り遅れたミスを連発していたり、2回目の出場となった キャスパー・ルード選手が同じく振り遅れまくって1回戦負けしていたりと、やはり海外のハードコートに比べてコロシアムの球足はかなり速いんじゃないかと思います!
しかし、何でこんな違いが生まれるのでしょう?
恐らく全部のコートを同じように塗り替えたり管理してると思いますし…
塗っているのは2019年までUSオープンで使用されていた「 DecoTurf 」( デコターフ )だと思うのですが…
かなり謎です…
…
そんな状況でコート変更が有った2日目は、やはり前日のコートとの球足や跳ね方の違いに戸惑う選手が多く、シード選手が負けたり苦戦したりする要因にもなっていたように感じました。
やはりどんな状況下でも対応できる柔軟性は、かなり大切な能力だと言う事になりますね!
❏ プロを意識させるコロシアムでの試合
前の記事でもお伝えしましたが、今大会ではコロシアムも利用しています!
そして、このコロシアムでの試合は選手達にとって、とても良い経験になると感じているのです!
審判はどのコートにもついているのですが、ボールボーイ&ガールがいて、プロの様に渡してくれるのはコロシアムだけです!
観客も思ったより多く集まっていて、この特別な雰囲気の中での試合経験は、自分がプロになることを意識するには十分な環境だと思います!
是非色んな選手に経験させて欲しいです!
教え子も含め、色々な選手にプロと言う目標を持って歩んで欲しい、そんな思いで試合を見守るカタルでした。
~おしまい~