カタルです。
今日で関東ジュニアも3日目です!
昨日もかなり暑い日で、それも伴って多くの番狂わせが起こった1日となりました!
U18では男女共に3人、U16では男女共に4人のシードが破れ、全日本ジュニアへの出場権を失いました…
そして…
その中の一人に僕の教え子も含まれてしまうと言う残念な結果となってしまったのですが、その子がすぐに試合を振り返り、相手のプレーが厄介でてんぱってミスが多くなった事、途中から戦い方が分かって上手く挽回できたこと、後半体力不足と熱中症も重なって、思うようにプレーできなくなり負けてしまったこと、などを冷静に分析し、次に生かそうと気持ちを切り替えていたことに感心しました!
その他の、シード選手に挑んだ選手達も残念ながら負けてしまいましたが、この舞台だからこそ出てきた課題に気が付くことが出来たり、思った以上のプレーを見せてくれ、明らかな上達を感じせてくれた選手もいたりして、色んな意味で見応えがありました!
きっと今後に生きて行くと思います!
もう勝ち残っている選手はわずかになってしまいましたが、最後まで全力を尽くしてほしいと思っています!
❏ 詰込みすぎの日程と、過酷すぎるオーダー…
しかし今回の関東ジュニアは日程を詰め込んだ感じできつすぎます…
初日は前半U18男女、後半U16男女と言うオーダーで、U16の女子は NB 17時と関東ジュニアで聞いたこと無い時間での集合となり、練習コートも無いため調整が難しい状態に…
しかも、1回戦から激競りした試合が多かったことで試合の進行が遅く、施設が21時までしか使えないと言う事で最後まで試合が終わらず途中でサスペンデッドとなる試合が続出…
次の日の早めの時間に中断した試合を再開した選手達は、終わる寸前だった試合がひっくり返されるような状況が相次ぎ、シード選手が負けた要因にもなっていました…
更に、勝った選手は1時間30分後に次の試合となり、勝ち上がった多くの選手が熱中症や痙攣で途中棄権すると言う惨事になっていました…
そんな選手の中に、中断試合をファイナルセットで勝利し、その後の2試合目もファイナルへともつれ込み、途中で足の痙攣か肉離れで動けなくなりリタイアした選手がいたのですが…
その選手が、悔し泣きをしながら運ばれている横から大会運営者からの心無い一言が…
「 40分後にダブルス入って下さい! 」
…
鬼ですか…?
よくあの状況でそれよく言えましたね!
目的は日程こなすことだけですか…?
毎回思わされますが…
ジュニア選手の扱いがひどすぎます…
結局2日目もダブルスが最後まで終わらない状態でサスペンデッドとなりました…
そして僕は、2日連続で5時起きからの7時に会場入りし、会場を後にしたのが21時過ぎと、もおヘロヘロです…
この2日間、気温が35度近くだったことも有り、2試合してない選手達も、待ち疲れや熱中症などからくる体調不良や痙攣でのリタイヤ者が続出していました…
今回はチョット運営ひどすぎます!
来年は改善して欲しいものです…
どこぞの知事じゃありませんけど…
「 選手ファーストでお願いします! 」
疲労から…
そんな愚痴を叫んでしまうカタルでした。
~おしまい~