カタルです。
NO.1シードの ノバク・ジョコビッチ選手が、オリンピック初優勝を飾り、歴代5人目の生涯ゴールデンスラム達成者となりました!!
今更と言う気もしますが一応…
改めて見ても凄い選手ですね~
そして新たに刻まれた赤文字…
これを37歳と言う年齢で達成するってのが…
「 ホント凄い! 」の一言です!
❏ オリンピック史上最高の決勝戦では?
オリンピック決勝の相手は カルロス・アルカラス 選手…
約3週間前に行われたウィンブルドン決勝と同一カードです!
1st、2st共に両者一歩も譲らないハイレベルなキープ合戦となり、一度もブレイクを許さずにタイブレークへともつれ込みます…
1stのタイブレークを 7-3 と制した ジョコビッチ 選手が、2stのタイブレークで見せたのは、勝ちたいと言う思いからくる気迫と集中力!
マッチポイントを回り込みフォアで打ち抜き 7-2 で勝利を収め、泣き崩れた姿が印象的でした…
❏ 2021年の苦しみ…
…あれは2021年の東京オリンピック…
その年の全豪、全仏、ウィンブルドンとグランドスラム3大会を優勝し、完全無双状態に有ったジョコビッチ 選手にとって、オリンピックでの金メダルはすぐ目の前に有ったと言っても過言では無いと思います!
しかもこのまま行けば、男子選手初の年間グランドスラム達成どころか、年間ゴールドスラムすら達成可能と言う状態で…
僕は、ここまで来たら達成して欲しいと思い、応援していました!
しかし結果は…
準決勝で アレキサンダー・ズベレフ 選手に敗れ、3位決定戦でも パブロ・カレーニョ・ブスタ 選手に敗れ、まさかのメダル無しと言う結果に終わり…
その後の全米でも ダニール・メドベージェフ 選手に決勝で敗れ、年間ゴールドスラムも年間グランドスラムも達成できませんでした…
あの時の ジョコビッチ 選手のプレーは、大きなプレッシャーで本来のテニスが出来ずにもがいているように見えました…
その当時…
〈 ジョコビッチ 選手ほどの選手でも、こんなにプレッシャーで崩れてしまうことが有るんだな… 〉
とショックを感じたものです…
❏ ついに手にした念願のメダル…
あれから3年後となったパリオリンピックでの決勝戦…
ジョコビッチ 選手のプレーには、そんな過去の思いが乗っているようにも僕には見えました!
そして、金メダルが決まった瞬間の涙…
グランドスラム優勝とはまた違う思いがそこにはあったのだと僕は思います…
改めて…
ジョコビッチ 選手!優勝おめでとうございます!!
きっと…
8月末から行われる全米オープンで…
新旧チャンピオン達の死闘が繰り広げられるだろうと、期待に心躍らせるカタルでした。
~おしまい~